tomomiso blog

スマレジの川上が書いてます。

IoTイベントやりました!「誰でもわかるIoT〜未来のお店はどうなる?」

6.28に、IoTイベントをやりました!「誰でもわかるIoT〜未来のお店はどうなる?〜」

お店の人にIoTをテーマに未来のお店について考えるというとってもチャレンジングなイベントです。当初は参加される方がいるのかどうか?不安もありましたが、多くのお店の人に参加して頂きました。

 

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開始20分前。

 

 

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イベント会場@Startup Hub Tokyoの入り口でサインボードをもって立っている#スマレジ会のゴードンブラザーズ宮本さん。

 

今回、大変お世話になったStartup Hub Tokyoの野崎さんが最初に挨拶を。 

 

ほぼ満席状態で始まった基調講演!

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第1部は、「IoT,AIで世界が変わる」というタイトルでさくらインターネットの代表 田中邦秘裕さんにご登壇して頂きました!『誰でもわかるIoT』というタイトル通りとてもわかりやすくIoTについて解説していただきました。

 

産業革命で起きた変化について

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前半は、インターネットとウェブの進化や第3次産業革命でインターネット技術が現在一般的に普及したように、第4次産業革命で起こるIoTやAIなどのテクノロジーが生活に浸透してきますよ!というお話。

 

89年の時価総額トップ企業20社のうち15社は日本だった。

IT革命が起こり、 日本の企業はどんどん居なくなっていった。

現在の時価総額ランキングでは、日本の企業は入っていない。トップは、全てIT企業(Google、アップル、マイクロソフト、アマゾンなど)。

 

こういった第3次産業革命で起きた出来事と同じことが、第4次産業革命で起こると言われています。

また、このような市場を壊していく存在として、代表例としてスマレジがある。

「えっ?スマホでレジができる?大丈夫?」と最初は誰しも不安に思っていた、けれどスマレジはどんどん浸透してきている。消費者はレジという”モノ”を買うのでは無く、スマレジというサービスを買う時代になった。 

 

と、市場を壊していく企業の代表例としてスマレジの紹介をして頂きました(感謝)。

 

IoT、AIというキーワードを頭の中に記憶することが大事

後半は、具体的なIoT事例についてや、IoT、AI市場について、わかりやく解説していただきました。

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AI、IoTの市場は急速に拡大している。

AIの市場規模は2030年には、なんと87兆円!IoTは14兆円。

とてつもない規模に拡大成長していくとのこと。

 

以前、

ITを作った人:すごく大儲けした

ITを使った人:儲かった

ITを使わなかった人:退場させられた

 

IoT市場が急速に拡大するということは、ITと同様のことが起きるのでは?

 

IoTがどのような分野に影響してゆくのか?の答えを一言で言うと「すべて」です。

インターネットが全てを変えたように、IoTが全てのことを変える。

今重要なことは、IoT、AIというキーワードを頭の中に記憶する・探すことをすること。

そうすることによりIoT関連のニュースがあったときに、目に入るようになる。

関係ない情報もあるかもしれないが、そういう積み重ねで自社に関係する情報を得ることにより、生産性向上や新たなビジネスに繋げて欲しい。

 

ということで、基調講演を締めて頂きました。

IoTのもたらすイノベーションで、変革・改善が見込めない産業分野を探すほうがむしろ困難で、これからの社会に、浸透し行くことを感じさせる内容でした。

 

 

 

 

 

IoT有識者・お店の人によるパネルディスカッション

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(左から)第1部に引き続き、さくらインターネットの田中さん、IoT Newsの小泉さん、ナノ・ユニバースの越智さん、タビオの中村さんという素敵なゲストをお呼びしてお店のIoTについてパネルディスカッションを行いました。ファシリテーターは、スマレジ代表の山本です。

 

ディカッションするテーマは、3つ。

  1. IoTでお客さまとの関係は変わるか?
  2. IoTで商品管理は効率化できるか?
  3. IoTで人件費は下がるか?

このテーマに沿った形で進められていきました。 

 

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「IoTでお客さまとの関係は変わるか?」のパートでは、ナノ・ユニバースの越智さんが、ビーコン・チェックインシステムによる来店スタンプスタンプ20個で1000ポイントがプレゼントされる)の施策を説明してくれました。

自社のブランドアプリDL数の好調の秘訣は、広告費をかけるでもなく50店舗400人いる売り場を支えてくれるスタッフたちの日々の接客活動があるおかげであることお話いただきました。越智さん自身がナノ・ユニバースの販売スタッフ経験を持ち、どうしたら販売スタッフにとっても有益になるか?を配慮してマーケティング施策を実施しているそうです。

またこのアプリ施策は、さらに進化させたIoT施策を実験的に行っているそうです。

そちらのお話も非常に興味深い内容でした。

 

store.nanouniverse.jp

 

 

「IoTで商品管理は効率化できるか?」のパートではタビオの中村さんが、自社でRFIDの導入を検討していることを述べてて頂きました。以前に比べ、タグ自体のコストも非常に安価になっているらしく、現実的なソリューションになっているそうです。

また、タビオさんでは、週次で人が需要予測を立てて「売れる商品」を生産・販売し「在庫を持たない」ことを徹底しているそうです。需要予測の点でAIにも注目をしているが現状では、AIへの信憑性はまだ薄く今後精度向上に期待をしているそうです。

 

www.tabio.com

 

 

 

 

どちらのお話も非常に未来のお店を感じる内容でした。

 

 #スマレジ会・ユーザーによるIoT事例トーク

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#スマレジ会・ユーザーによるIoT事例トークでは、飲食・小売のIoT事例を発表していただきました。

飲食からはfavyさんの青山で運営しているlandroid cafeでのIoT導入事例。ヌードーというコールベルシステムを導入した体験談を赤裸々に発表していただきました。

favyさんの運営している飲食店は、テストマーケティングの場としているそうで、面白い飲食店がたくさんあります。例えば「完全会員制の焼かない焼肉屋」や「月額定額制のコーヒースタンド」など、話題になりやすいフレーズで集客に成功していらっしゃいます。予約が取れないお店もあり、飲食店運営者の方には魅力的なノウハウをお持ちです。

www.favy.co.jp

 

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続いて和心の若槻さん。レンタル着物2000着にRFIDを付けて商品管理をしている事例を発表して頂きました。導入までの具体的な期間・導入費用、バーコードタグで商品管理をしていた時に比べ作業工数が10分1になったなど、わかりやすい説明がオンパレードでした!

和心さんは、上図のスライドのように「かんざし販売日本一!」「アクセサリー日本一!」「着付人数日本一!」という、ニッチな商材で圧倒的1位を獲得しており、店舗数も全国50店舗まで拡大している会社さんです。今後も新業態(お箸)のお店を出してゆくなど非常に勢いがあります!

www.wagokoro.co.jp


 

 

 

お店のIoT導入事例は、国内ではまだまだ少いと言われています。

繁盛店をつくるfavyさん、ニッチな商材で1位を獲得する和心さんのように、”売れるお店”の秘訣があるとしたらこのような新しいテクノロジーに物怖じしない企業姿勢なのかもしれません。基調講演で田中さんがお話していた第4次産業革命におけるIoT、AIを作った人、使った人が勝ち組になるという話とリンクしていますね。

今回のIoTイベントは、お店の事例がたくさん聞けて、非常に勉強になるお話が多かったですし気付きがたくさんあった内容だと感じました。

 

ということでイベントは終了しました。

 

そして最後は懇親会

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3時間、みっちり勉強したあとは、登壇者・参加者のみんなで懇親会です。

今回、お店のスペースの関係もあり、限定50名で開催されました。

次回は、もう少しキャパを広くしたいと思います。

懇親会参加された方も、小売アパレル・飲食店などの店舗運営者を中心に盛り上がりました。

 

まとめ

今回、まず登壇していただいたIoT有識者の方、お店の方に大変感謝しております。イベント運営という点でも色々と課題もありました。今後のイベント運営に役立てたいと思っています。

 

アンケート結果は非常に好評でして、

 

「具体的な事例も多く大変参考になった」

「IoTのイメージが変わった」

「今後も参加したい」

 

など多くの声をいただいております。

 

ということで、こういったイベントはぜひまたやりたいですね!

 

今後も色々な切り口をテーマにして店舗運営者の方に、有用な情報を発信できたらなと思っております。

 

最後に、

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第3部の前半では #スマレジ会をバッチリPRしました♪

おかげさまでそろそろ#スマレジ会メンバーは100名にいきそうです。

ご興味のある店舗運営者の方はぜひ、#スマレジ会にエントリーを!

 

以上